tokujirouの日記

古来バリアーは「障碍」と表記されました。江戸末期に「障害」が造語されましたが終戦まで人に対して「害」がつかわれることはありませんでした。「障害者」は誤表記です。「碍」の字を常用漢字に加えて「障碍者」に正常化を急ぎましょう。漢字文化圏では「障碍」が常識です。

冊子『碍の字を常用漢字に』をPDFにて配布いたします。(複製・配布歓迎します) https://bit.ly/2OIP0nX

2011-02-01から1ヶ月間の記事一覧

「碍」と推進会議の第2次意見

障がい者制度改革推進会議は昨年の12月17日に「障害者制度改革の推進のための第2次意見」を確定し公表しました。その第2次意見の中の「障碍の表記」に関する部分を以下に記載します。 Ⅱ.「障害」の表記 (P68〜70)(推進会議の問題認識)【作業チームの設置…

「碍」と佐藤久夫先生

佐藤久夫先生は日本社会事業大学の教授です。日本障害者協議会(JD)の理事でもあります。内閣府の障がい者制度改革推進会議の24名の正委員の1人であることはみなさんご存知のとうりです。同推進会議の総合福祉部会の部会長も勤めておられます。文科省(国…