tokujirouの日記

古来バリアーは「障碍」と表記されました。江戸末期に「障害」が造語されましたが終戦まで人に対して「害」がつかわれることはありませんでした。「障害者」は誤表記です。「碍」の字を常用漢字に加えて「障碍者」に正常化を急ぎましょう。漢字文化圏では「障碍」が常識です。

冊子『碍の字を常用漢字に』をPDFにて配布いたします。(複製・配布歓迎します) https://bit.ly/2OIP0nX

2012-06-01から1ヶ月間の記事一覧

「碍」の使用頻度と熟語の数

赤松正雄衆院議員提出の質問主意書に対する政府の答弁書により、今回の常用漢字の改訂にあたり、「碍」の字が常用漢字に追加されなかった理由が初めて公式に明らかになりました。その理由とは「使用頻度が少ない」ことと「熟語の数が少ない」ことで「基準」…

「碍」と質問主意書に対する答弁書

6月2日の日記に《「碍」と赤松正雄衆院議員》と題して赤松代議士が6月1日付で政府に対し「碍」の常用漢字への追加に関して質問主意書を提出されたことを書きました。その回答期限が今日(6月8日)でした。東京出張の疲れが出て、うとうとしていたところ、午…

「碍」と「こころの健康基本法」

昨日(6月6日)集会に出席のため上京しました。集会の名称は《「こころの健康基本法」の法制化を求める国会請願署名72万筆提出集会》という長い名前の会です。主催者はこれまた長い名前の《こころの健康基本法の法制化を求める市民の会》です。この市民の会…

「碍」と赤松正雄衆院議員による質問主意書の提出

赤松正雄衆院議員は姫路市生まれの公明党の兵庫県本部代表です。自公政権では厚生労働副大臣を務められました。公明新聞の記者経験があり、かねてより「碍」には関心をお持ちでした。今回、季刊誌「障害者問題研究」に掲載された論文をお届けしたことがきっ…