tokujirouの日記

古来バリアーは「障碍」と表記されました。江戸末期に「障害」が造語されましたが終戦まで人に対して「害」がつかわれることはありませんでした。「障害者」は誤表記です。「碍」の字を常用漢字に加えて「障碍者」に正常化を急ぎましょう。漢字文化圏では「障碍」が常識です。

冊子『碍の字を常用漢字に』をPDFにて配布いたします。(複製・配布歓迎します) https://bit.ly/2OIP0nX

はじめての日記

偶々、在東京江東区の某氏よりのメールで「はてな」ブログの存在を知りました。そのブログの名前は「もじのなまえ」というらしいのですがグループリストで検索しても出てきません。きっとクローズタイプの専門家のグループなのでしょう。


「もじのなまえ」で常用漢字への「碍」の追加の是非が活発に議論されており文化庁あてにパブコメを提出した市民の一人としてこれに興味を持ち、できれば議論に加わりたいなあと思ったからです。


日記を書き始めれば、あるいは「もじのなまえ」のメンバーの方々の目に触れることもあろうかと思い、生れて初めての日記をつけることにした次第です。


そうですね、まずは自己紹介から。1935年熊本市生まれの老人(前期高齢者最後の年)です。一橋大卒後伊藤忠商事に勤務し関連会社の役員などを経て仕事は65歳で卒業、爾後ボランテイアで芦屋市の障碍福祉にかかわって今日に至っております。
家内と長男(46歳・統合失調症)と3人で芦屋市で平穏に暮しています。


長男の病気のことがきっかけで精神保健福祉分野に首を突っ込んで今年が10年目一区切りでもありかねて運動してきた「障害」→「障碍」を文化庁に訴えたものです。最終目標は「精神障害」→「心的障碍」なのですが一気には無理でしょう。


お蔭様で長男は定職に就くことは未だ困難ですが状態は極めて安定しており主治医の先生にはあと一歩で「寛解」と言われています。「家族が最良の医者である」と言いますが小職がこの分野に関ったことがあるいは長男の回復にプラスになったやもしれません。


今日はこのへんで。