tokujirouの日記

古来バリアーは「障碍」と表記されました。江戸末期に「障害」が造語されましたが終戦まで人に対して「害」がつかわれることはありませんでした。「障害者」は誤表記です。「碍」の字を常用漢字に加えて「障碍者」に正常化を急ぎましょう。漢字文化圏では「障碍」が常識です。

冊子『碍の字を常用漢字に』をPDFにて配布いたします。(複製・配布歓迎します) https://bit.ly/2OIP0nX

2014-07-09から1日間の記事一覧

「碍」と正しい知識の普及啓発

まずは下記の文章をご覧ください。これは神奈川県下の某小児科医院の院長先生が、院長からの一言として、ご自分の医院のホームページに掲載しておられる文章です。明治時代に書かれたものではありません。今年の4月に書かれ現在も掲載中のものです。《院長か…

「碍」と英和対訳袖珍辞書

障がい者制度改革推進会議に対して文化庁国語課が提出した資料の中で英和対訳袖珍辞書が紹介されています。この辞書は日本最初の英和辞書で文久2年(1862年)に200冊が刊行されています。953ページからなり収録語数は3万超とのこと。編者、堀達之介は、オラ…